理不尽な世の中

2005年10月15日 観劇
朝ー予備校ー観劇ー予備校です。

劇団uフィールド 「森の奥へ」 観劇。
演出の先生とは中学の大会の講評でお世話になったり、青葉区民ミュージカルでお世話になったりしてる方。
「今回はとにかく自信作だから、観に来て欲しい」
とか言われたら、いくしかないでしょう(爆)

あぁ、また一人でいってしまった。
もっとみんな積極的になろうよー。俺は中2から見始めたよー。
部活で何人かでだけどー。
今回もすごかった。
本当、一人でいくのがもったいないっていつも思う。
たくさんの人に観てもらいたい本当に。
なんで、すげぇ!とか、絶対観たほうがいい!って思うような舞台って大体一人で観にいってるんだろう(涙)

ものすごい衝撃を受けた。
前半はゆっくりとした感じで、後々に伏線があるんだろうなぁ、と観れたからよかったものの、
船こいでる人を二人ほど見かけた。うーん。
自分には眠気なんて感じさせない舞台で、食い入るように観てたおかげで、最後の収束具合が恐ろしかった。
怒涛の展開に衝撃。
それは、ストーリーからなのか、演出の意図か、今まで観劇してきた中で受けたことのない衝撃だった。
上手く言葉にできないんだけども。帰り、渋谷につくまで勉強が手につかないくらい。
ただ内容が難しかった。
カフカの「審判」を元に作られたらしい。いつか読みたい。
終演後に演出さんと少しお話して、
そのわからない、という感覚がもう一歩踏み込めてたら、全てがわかっていたところだった。
演出さんの一言で、舞台の全てがわかったからね。鳥肌でした。
その一言を聞かなくちゃいけなかったのは頭が足りないからか。
「いつかは君とも仕事してみたいからね」
ひぃー何がなんでも浪人できねぇ(ぉ)嬉しかった。
舞台のことを仕事、って、初めて直接聞いたかもしれない。
あぁ、使ってやってくださいー
観にいってよかった。

後は予備校で勉強。
舞台観て集中力が切れたか、授業には身が入らず。
自習はばっちりよ。
もう自習だけしてたいかもしれない。

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