醍醐味

2005年3月15日 演劇
以前聞いた話で、
「かわしまさんのどこがすごいのか、っていうとね。台本書いて演出する人って、なかなか台本を書いた時点でのイメージの通りのものしか作れなかったりするの。だから、その台本のイメージを打ち破る演出が必要になる。」
って話を聞いた。
最近、演出的なことがよく部活内で行われてたりするけれど、台本のイメージを打ち破れてる気は、しない。
難しい。

そんなわけで、今日は学校で練習できないんで、鴨居の地区センで練習。
夢製造会社の名前で借りてました。いつの間に!?俺聞いてない!(爆)

素敵にかみ合わない3人がいます。
3人そろわないと練習できないんです。
一人休んだと思ったら、今日それ以外の2人が休んで何もできず。
うぉい。

稽古は5時まで。その後、どうしても気になる、ということで、マックで緊急会議。
台本を急遽直しまくることになる。正直、日記更新してる場合じゃない(死)

ここにきて台本大幅にいじくるってのはきついですねぇ。
ここまでくると、台本と、一心同体。
削られるのは、身を削られるような思い。
あぁ、どんどん削られていく・・できれば一言言ってから削って・・そこには意味が・・あったり、なかったり(1:9で)
すっごい難しい話。どこまでをどうしたらいいのか。
それの見極めが大事。
難しくて頭が痛くなってくるけれど、そここそが演劇の楽しさでもあると思う。
そして、そのことをみんなで真剣に考えれている。
これってすごいことだと思う。
そう思ってたら、時々にやけてた。きもっ!

すばらしいと思った一言。
「満点のテストを目指したい」

今日の打ち合わせの議題的なもの。
どうしてもここの台詞がわからない、納得いかない、ということがことの発端でした。
その時、言われたのがこれ。
その台詞を、説明されたとおりやれば、確かに正解で、点数はもらえる。でも、満点じゃない。だそうです。

問題は採点者が誰か、ってことだよな。

「台本をよく読んできてくれ!そうしたらわかるようになってるから!それで考えてもわからないところがあったら聞いてこい!」
「台本を一字一句間違えないように。ちゃんと通じるようにしてあるんだから」
と、かわしまさんは言う。

自分はすごい台本を書けてないんだから、直す箇所がでるのは仕方がない。
身を切られてでも、いい台本にしよう。
と、思った。

★今日の一言★

「カスでした」

岡ちゃん。
マック会議。たまちゃんが「おなかすいた」というので、「先輩、ポテト余ってるからあげますよ」
ひっくり返す。カスがぽろぽろ
「・・カスでした」
あぁ、なんか文章じゃ上手く伝わらない!
とにかく面白かったんです!(ぉ)

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