「これで、最後だもんな」

「物語の始まりはそう　為す術の無い僕らが主役」
（バンプオブチキン/ノーヒットノーラン）

「ここが僕のいるべき戦場　覚悟の価値を決める場所」
（バンプオブチキン/バトルクライ）

部活のヤヴァイ状況を考えるたびに、ノーヒットノーランが流れる。逆境だ。やるだけやってやる。
体育祭で自己中な友達が交代してくれないで外から見てる時、バトルクライが流れる。
「ここは俺の戦場じゃない。俺の戦場は、明日の部活なんだ」
と言い聞かせる。
だから、はしゃぎ方は・・・少し抑えたつもり・・。

ここぞとばかりにいちゃつくカップル。
んのやろぉぉぉ。軽く凹む。

バスケットもある程度やって、いろんなとこ応援に行って。
球技部門がんばって。
午後の陸上部門。明日大会というのを忘れて、騎馬戦メンバー。
裸足なんだけど、足の裏の血豆の皮がむけていた。やべぇ。
周りが怒号のような「うぉぉぉぉ」みたいに吼えてる最中で、声を出さないようにテンションを上げる。
もしくは、発声練習のように「あーー」とか言ってみたりする。
高1〜高3のバトルロワイヤル。残った2学年での一騎打ち。
毎年高1には最初に襲われるという洗礼があるはずなのに、今年は高1・3が2年を狙う。すっごいバトルロワイヤルになった。
面白かった（笑）
リレーでも、1位。みんな途中から全員で追いかける。
テンションあがってきたぜぇぇぇ（MP）
なんだかんだで騒いでる。これで明日声でなかったらボコボコですね。

時間のゆるす限り通してみる。みんな疲れてヘロヘロ。
日焼けしまくってしまった。ヤヴァイ。
そしてここにきて部員にトラブルが発生。しかも理由わからず。
波紋が広がる。渋谷は「俺は中井君信じてるから、てんぱってても大丈夫だと思う。目崎もね」とまっすぐに言われて、何にもいえなくなる。

そんな、最後の大会。引退のかかった大会・・・。
実感、湧かないよぉ・・。

もう一つの決意を、直前にして、揺るがされる。
うん・・どうしようかな

「普通に生きてりゃ誰だって(ノーヒット)
　ライトを浴びる日は訪れる（ノーヒット）
　そんな時　誰でも臆病で（ノーヒット）
　みんな腰の抜けたスラッガー（ノーヒットノーラン）
　誰かにそれを知って欲しいから「まかせろ」って僕は胸たたく」